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今週で多くの学生が、大学留学前の半年間の英語プログラムを終え、実家へと帰りました。
朝から夜まで一緒に英語を勉強し、急にいなくなると何か寂しく感じます。さて、今日のタイトルにあるの「感無量」ですが、先週、学生と一緒に感動をしてしまいました。


英語試験のTOEFLの結果が先週帰ってきて、なんと


『52点!』


英語プログラム参加者の中で、最高点をたたきだし、カリフォルニア州の2年制大学から入学許可証を勝ち取りました。
彼が最初から英語ができていたというわけではなく、半年前にうけた最初の点数は、120点中の12点。今年野球留学する学生の中で最下位からのスタートでした。


彼は、高校2年生のときに甲子園にもメンバーとして出場をしたことのある学生でした。彼の頑張りは、「野球をやってきた学生であれば、勉強だってやればできるようになる」ということを証明するものでした。今では、英語で冗談を言ったり、英語で文章を書いて英語で説明やプレゼンをするところまでできるようになっています。

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彼からこの半年の本音を聞いてみました。

『最初はこの英語プログラムに来たくなかったです(笑)。でも、今思えば本当に来てよかった。もしここに来ていなくて野球留学している自分を考えたらぞっとします・・・・点数が取れたこともうれしいですが、何より同じ野球留学を目指している仲間と出会えて、勉強するやり方から丁寧に教えてもらい、へこんだときでもお互いに励まし合い、そして勉強でも一生懸命頑張ればできることがわかったことが一番大きかったです。この半年間は、本当にあっという間でした(笑)』

と語ってくれました。

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彼がなにより素晴らしかったのは、

授業で一生懸命頑張るところに加え、それだけでは目標には届かないということから、家に帰っても地道に勉強を続けた努力量でした。野球で言う、素振りやシャドーピッチングのような地味ですが、大切なことを繰り返し続けたところだと言ってくれています。周りの学生が目標点数をクリアし、モチベーションが下がったときでも、地道に頑張る姿を目の前で見ているからこそ、今回の感動つながったと思います。本当によく頑張ったと思います。

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この1月から始めた半年間の英語プログラムで、留学前の段階から、

大学留学の経験者から、英語だけでなくや現地での生活や授業についてなど、野球留学で活躍するために必要なことを学んできました。また、怪我をした学生であれば、「もう一度投げたい、プレ–をしたい」という気持ちがわかるからこそ、リハビリとトレーニングを一緒に実施し、改善することができました。

「野球留学を通して、自分自身へ大きくガッツポーズを決めてほしい!」


次回会うとき、さらに成長した姿を見せてほしいと思っています。

彼らの留学後の活躍が楽しみです。


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sodan
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