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2018年に入り、早いもので半年が過ぎようとしています。

アメリカからは、2月からの大学野球シーズンでBBC留学生が各大学で活躍をみせました。名門と呼ばれる4年制大学から声をかけて頂いたり、返済不要の奨学金を獲得し、4年制大学へ編入が次々と決定していっています。一方で、日本国内でも、この9月から野球留学する学生達が、英語学習面での成果やココロの成長がみれ、改めて『野球っていいなあ』と感じています。


この半年間、これから野球留学する学生達と直接関わりながら、色々と考えさせられることが多くありました。今日はそのうちの一つ『高校の時勉強してこなくたって、英語が苦手だって、やったらできるじゃないか!』というテーマについてお伝えしていきます。

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2018年の1月から、これから留学する学生たちと直接関わっています。最初に、
今までがレギュラーだろうがなかろうが、怪我をしてしまって野球が満足にできなかっただろうが、過去の事実を全てを受け入れ、学生の個性や今まで育ってきた環境などを理解することから始めました。そして、そこから再出発をきり、アメリカでの活躍につなげれるように、我々が先生となり、よき相談相手となり、一緒に学習を進めてきました。


その一つが、渡米前の英語学習『
1000時間英語プログラム』です。


名前を聞いて、引いてしまうかもしれませんが、安心してください。昨年の10月からスタートしましたが、高校の授業等もあり、年明け1月から本格的に学校としてスタートしました。この英語プログラムに参加した学生は、昨年のセレクションツアーに参加した学生を中心に、高校野球まで全力でプレーし、英語は興味はあるけど、高校では勉強をしてこなかった学生が中心でした。ちなみに、アメリカの大学入学に必要な英語テストの『TOEFL』は、45点以上が必要になります。

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最初のテストの結果は、
『120点満点で10〜18点・・・・・・』


しかし、1月から学生達の頑張りが身を結び、すでに45点を通過した学生も複数いたり、参加している学生の多くは、45点まであともう少しと手の届くところまで来ています。やっぱり、野球をやってきた学生であれば、野球で培ってきた『諦めない気持ち』と『集中力』を持っているので、国内で英語ができるようになることが証明することができました。今までやってきた素振りや走り込みのようにコツコツとやっていけば、同じように英語もできるようになるという『自信』に変えることができたことが何より大きかったです。

授業では、もちろんTOEFLの突破を目指すことから、英語でのプレゼンや自分の言葉を英語で伝えるスピーキングやライティングをはじめ、1ヶ月で単語を1000語以上を暗記し、リーディングやリスニングにもバランスよく力を身につけています。高校の先生からも、『おまえがそんな点数取れたのか!?』と驚かれているようです。


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『やるからできる!』

これは勉強でも野球でも通じると思っています。まず失敗してもいいから、まず挑戦してみる。そしてそこで得た経験をもとに、次へ活かしていく。これが、野球留学で求められる力だと考えています。『一人ではどうしても継続できない』、という壁に打ち当たるときだってあります。そんなときに、まわりには一緒に野球留学する仲間がいます。そんな仲間を見て、『俺もあいつに負けられない!』と野球をやってきた学生であれば必ず思います。


正直、今まで勉強をやってこなかったという過去は関係ないです。スタートラインが違うだけで、追い上げることだって、追い越すことだって可能です。勉強が出来る出来ないは、本人の取り組み方と環境でいくらでも変えることができます。
BBC大学野球留学プログラムでは、勉強のやり方から、生活面の管理、そして英語の学習と同時に進めて行きます。そして、野球留学を志している本気の仲間に出会い、お互いに切磋琢磨できる環境があります。


これも『野球留学してから、野球や勉強での活躍につなげてほしい』からです。

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渡米前の段階で、高校野球を真剣にやってきたあなたであれば、野球だって、勉強だって出来るようになるということを、ここにいる先輩達が証明してくれています。あなたがプレーヤーでいる限り、プロを目指して挑戦してほしいと思っていますし、応援していきます。一方で、当たり前に英語でコミュニケーションが取れるようになり、勉強だってやらないといけない環境がアメリカ大学野球です。その環境の中で、成果を出す事にこだわって挑戦した分だけ、将来の様々な選択肢が見えてきます。


もちろん、上手くいかないことだって多々あります。そこを一つ一つ乗り越え、『俺ってやればできるじゃないか!』という経験を積み重ねていけば、野球留学を通して一回りも二回りも成長ができます。そして、胸をはってアメリカの大学を卒業するときには、一人の社会人として国際社会で活躍していける姿が見えると思います!


あなたの野球留学を全力で応援します!


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