large_DSC_0455__1_

今日は父の日ですね。私自身が父親になって、子供から何があるのか変に期待をしてしまいます。
さて、今日は『父の日』ということで、『留学生にとっての親への感謝と恩返し』についてお伝えしていきます。
アメリカ留学をして、親のもとから離れて、色々な面で『親へのありがたみ』を感じると思います。それは、年数が経てば経つだけそう感じてくると思います。留学生には、自分自身が野球で活躍している姿や大学のキャンパス紹介、英語を話している姿などを両親に見せれるように頑張って欲しいです。そして何より、『4年制大学を卒業する晴れ姿』を見せれるように留学生活を頑張って欲しいと強く思っています。
large_DSC_0260

◆『あなたの活躍を言葉で伝えて欲しい』
私が、留学して2年目が終わったころ、ちょうど1年目の野球シーズンを終え、もっと頑張って行こうと活動しているときに、親父が亡くなりました。その際に、心の中に大きくぽっかりと穴があいてしまったのを今でも覚えています。陰ながら応援してくれていた一番の理解者に、アメリカでの活躍する姿や渡米前に約束した卒業する姿を見せる事が出来ませんでした。


渡米すると言い出した際に、大反対されましたが、私の性格から反対したところで何もならないと悟ったのか、『行ってこい』と一言、強く背中を押してくれました。渡米してから、野球部への入部ルールを知らなかったため、野球部に入る事ができない時でさえ、一言『やれるだけやってみろ』と声をかけ、そして、初めてアメリカで野球ができ、評価をもらった際にも、一番に電話で伝え、一言『やれるだけやってみろ』と喜んでくれました。

『あのときもっと正直に話せたな・・・』と今でもふと思う事があります。
large_DSC_0541

◆『4年制大学に入学して、返済不要の奨学金を得よう』
最初の2年制大学で頑張った成果が、4年制大学への進学に大きく繋がります。
4年制大学の野球部に入部できた際には、返済不要の奨学金がでます。また、勉強面で頑張っていた場合も、同じく返済不要の奨学金がでます。返済不要の奨学金を取得できれば、学費を大きく抑え、親への負担も少なくなります。同時に高いレベルで野球ができ、自分が将来つきたいと考えている分野の勉強をし、就職につなげる事ができます。

4年制大学のコーチから入部の許可をもらい奨学金を取得するには、あなたが2年制大学で頑張ってどれだけ成果を残せたかによって変わります。返済不要の奨学金を獲得し、経済的負担を減らす事ができる事を覚えておいてください。
large_DSC_0468

◆『卒業したあなたからの逆算プランを作ろう!』
まず、卒業を迎える4〜5年のプランを作ってみてください。『4年制大学を卒業した後にどんな姿になっていたいのか』、そして『どんな仕事についていたいのか』をぼんやりとでも構わないのでまず立てます。その時、恥ずかしくなったり、ちょっと無理だなと思うような事でも構わず書き出します。そして、現在のあなたから比べた際に、その期間に何をしておけば良いかを『野球面と勉強面でどんな成果をだす必要があるか』を書き出しておいてください。最初はぼんやりとでも構わないので、書き出して、親やまわりの友達に言ってみてください。そうすると、やるしかなくなるので。
例えば、どこの4年制大学へ編入して何を学んでいるか、そしてそのために2年制大学でどれだけの成果を出す必要があるのかを野球面と勉強面で考え、早速その成果を出すために実行してください。


両親は、あなたが健康で頑張っている事が一番だと思っていますし、あなたの頑張りを離れたところから応援をしてくれています。その応援にこたえるためにも、あなたが留学で成果を上げ、4年制大学を卒業する姿を両親に見せるという成果が、親への一番の感謝であり、恩返しだと思っています。

野球留学を全力で応援します!

For the Baseball 〜全ては野球のために