4日目：トライアウト本番2日目！魅せた、日本野球のレベル！

トライアウト2日目です。初日の昨日は思い通りの結果が残せなかった、3名の高校生たち。一夜明けて心機一転、とにかくスカウトをうならせる結果を出したいところ。


今日は試合のみ。実践の少ないチャンスの中で、どれだけ自分の力をアピールできるかが勝負。ボールは飛んでこないかもしれない、狙い球が来ないかもしれない、まさに運も大きく関わってきます。1試合目は大輝選手が所属するブルーチームです。5番レフトで先発出場。




「芯で捉えられれば、ヒットにはなると思った」との言葉を大いに上回る飛球がライトスタンドへ。大きな放物線を描いた打球はそのままライトフェンスを越えていきました。昨日アメリカ人投手のストレートにマイバットを折られてしまった大輝選手でしたが、値千金の一発を放ちました！




1試合目は1-0でブルーチームが勝利。大輝選手の放った一発が試合を決めました。

2試合目は穣選手のスカイブルーチームと、翔悟選手のレッドチームです。


穣選手はファースト以外の全内野ポジションをプレー。打撃では快音は聞かれなかったものの、俊足攻守をスカウト陣にアピール。安定感のある守備を披露しました。






翔悟選手は外野と投手の「二刀流」で登場。2打席目には三遊間を破るクリーンヒット。慣れない木製バットにも難なく順応していました。






2日間に渡るトライアウトを終えた選手たち。ずっと気を張っていたせいか疲労困憊の様子でした。夕方に予定していた打撃練習も、「もうイイっす笑」と全てを出し切った選手たち。慣れない環境でよく頑張りました。


2日間記録された成績、動画、データは、全米最大のスカウト情報データベースに登録され、会場に来れなかったスカウト陣も閲覧することができます。期限は2週間、どんなフィードバックが届くか楽しみです。