~アメリカは夢へ続く道。~

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裕貴選手 20歳
国内大学中退 → 
  カリフォルニア州の大学へ編入

  高校卒業後、国内の大学へ進学
  するも、プロになる夢を切り開く為
  アメリカ留学を決意した裕貴選手。
  その気持ちの変化とは?

アメリカ留学を知ったきっかけは?

実際に行った人の話を聞く機会がありました。もともとは大学を卒業したら、アメリカのサマーリーグへの参加やトライアウトを受けようと考えていたので、自分なりにも調べたりしていました。

最初の計画を変更して、大学在学中にアメリカ留学を決めたのはなぜですか?

僕が最初に考えていたサマーリーグやトライアウトは期間が短く、1ヶ月ほどのアピールではきちんと見てもらえないのではないかと思うようになったんです。でも留学だともっと長いスパンで見てもらえますし、アピールの機会も多くあります。そして行くとなったらできるだけ若いうちに行きたいと思ったので、卒業を待たずに行くことを決めました。あと留学では英語が習得できます。英語ができるようになればアメリカの選手と同じように扱ってもらえると思いました。

なぜ、日本で野球を続けるのではなく、アメリカに行こうと思ったのですか?

大学1年生の時に独立リーグのトライアウトを受けたのですが、最終試験で落ちてしまって。その時に感じたのが、プロに入る門戸が閉ざされているということでした。日本のプロ野球でもトライアウトをやっていますが、たとえそれに受かっても1年で契約を切られてしまった先輩を見たこともあって、プロになるためにはアメリカに行って道を切り開かなくていけないと思いました。

ご両親の反応はいかがでしたか?

前々から少し話はしていたのですが、実際に決めたことを話すとやっぱり驚いていました。しかし、両親に自分の気持ちを伝え続けたところ、父は僕がプロに行くことを望んでいるので「行ってこいよ」と後押しをしてくれ、母は少し寂しがっていましたが僕の決めたことを応援してくれています。

裕貴選手はプロを念頭に置いていると伺えますが、将来の夢は?

目標はメジャーリーガーです。やはり野球で1番上のリーグですから、そこでプレイするのが夢です。スケールの大きい選手になりたいと思っているので、体もアメリカバージョンにして力で飛ばせるような選手を目指します。

思い描いている10年後の自分の姿は?

10年後は30歳ですね!ちょうど節目の歳だと思うのですが、メジャーで試合に出ていることが目標です。僕はずっと無名なところで野球をやってきたので、プロになったらケガをせずに息の長い選手になりたいと思っています。そして10年後ではないですが、今勉強している流通マーケティングをアメリカでも学んで、将来的にはスポーツ製品の流通に携わりたいとも考えています。すべての夢と目標につながる英語の習得を頑張ります!

【取材・文】金木有香