「緊張はあまりしないタイプです。むしろワクワクします!」と功選手は今日の朝トライアウトの行われる学校に向かう車の中で話してくれました。

昨日に続き過密なスケジュールの中で行われた大学野球部のトライアウト。通常のトライアウトは入学を希望する選手のみで行われますが、今回の功選手の場合はチームの全体練習に参加し技量を評価されるというタイプのものです。

すなわちグラウンドにいる全ての人たちが功選手に注目をするという事です。もし自分が功君の立場だったら、と考えると功選手のように平常心を保つ事は出来ないかもしれません。

トライアウトは学校のテストと一緒で事前に何をするかは伝えられません。監督に指示された内容を限られた時間内でアピールするという非常にシンプルでシビアなもの。それでも功選手はたくさんの注文にも動揺せずにしっかりと対応できていました。
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短時間のトライアウトでしたが、監督やコーチからは “Looking foward to seeing you in September!” (=9月に会える事を楽しみにしてるよ!) と言われしっかりと握手を交わしました。汗を拭う功選手の表情からはワクワク感よりも達成感が伝わってきました。

これでトライアウトは無事終了。あとは功選手がじっくり考えて決めるのみ。夢を追いかける若者の今後に期待!!