12週目が始まりました!
さて、今週もうれしいニュースがありました!

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『Folsom Lake大学2年 仁木 隼斗君,
返済不要の奨学金獲得し、NCAA2部リーグAcademic of Art Univeristy へ編入決定!!』

隼斗、おめでとう!!!隼斗君からの声は後日アップしていきます。

同大学野球部のコーチより熱烈なオファーをもらい、返済不要の奨学金を獲得しました。そして、先日、東京のオフィスで、NLI(National Letter of Intent)にサインをし、正式に編入が決まりました!NLIとはNCAAに加盟する4年制大学に編入する際に、選手と大学が結ぶ契約書になります。奨学金についてや、編入後の学生アスリートとしての約束事が書かれてあり、4年制大学に編入するときにサインをする必要があります。

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『仁木隼斗は何者??』
隼斗君は、東京の創価高校で3年間プレ–をし、3年最後の夏も甲子園に届かず、高校野球を終えました。一度は日本の大学進学を考えましたが、アメリカの大学野球でプレ–すること、大学卒業してからは、ずっと憧れている「NIKE」で働きたいというその当時からしっかりとした自分の考えを持っている学生でした。

初めて彼に出会ったことは、今でも笑い話になっています(笑)。高校野球の関係上、携帯を持っておらず、オフィスの場所を間違えて、道に迷っていました。なかなか連絡が取れず、オフィスの周りを探しまわり、坊主で制服を着た学生を発見し、2時間も遅れて話しをしたのを思い出します。まさにドタバタの中で出合いでした。

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『TOEFLを一発で攻略!』
高校3年の1月から東京で本格的に英語の勉強スタート!なんと1ヶ月の猛勉強で、1回目のTOEFLで45点を1回目でクリアしました。このまま続けていれば、4年制大学に入学できる61点以上も狙えたと思います。隼斗くんの頑張りが、同期の他の学生達にも火をつけ、「俺もがんばろう!」と勢いづけてくれました。

表では、頑張っているということをださないタイプですが、 しっかり軸を持って、決めたことに対してひたむきに頑張っていきます。その頑張りは、アメリカでも文武で結果をだすことにつながっていると思います。

この上の写真をみて、つい笑ってしまいました。東京で英語学習をしていた時に、みんなでシェアハウスに住んでいたときの写真で、いろいろな思い出がでてきました。この時のメンバーは、英語だけでなく、様々な面で成長が見れた期間でもありました。

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『大学で唯一の日本人で大変な毎日』
カリフォルニア州のフォルサム大学野球部のヘッドコーチからぜひ来てほしいと声がかかり、進学する大学は即決しました。進学してからわかったことで、大学にも日本人が誰もいない環境で、この2年間本当に一人で良く頑張りました。その環境にいたことで、英語のコミュニケーション力と行動力は相当鍛えられ、『どこにいってもやっていける』というメンタル的にもタフになりました。

さて、1年目のシーズンを迎え、定期的に電話で話していましたが、肉体的にも精神的にも大変な様子が声から伝わってきました。今までやってきた野球で壁にぶつかっているようでした。チームは、シーズン最初に「悪夢の15連敗」を経験し、これ以上悪いことはないというくらいの状態まで落ちました。しかし、この状況でもシーズンを通して打率.316と毎試合奮起し、コーチやチームメイトからの信頼を得ました。

そして、この1年目を乗り越えたことで、2年目の飛躍を迎えます。シーズンで一気にブレイクをし、コロナの影響でシーズン中止になるまで、上位打線で打率.342を残す活躍を見せていました。「あの1年目があるから」とあの経験が大きく、心に余裕を持ってプレーでき、チームも上位ランクの大学に勝つなど順当に勝っていきました。

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『ハヤトの目指す将来のキャリアを一緒に考えたい!』

2年目のシーズン当初から他大学からも声がかかっていましたが、Academc of Art Univerityに決めたのは、返済不要の奨学金に加え、コーチからの長文の熱烈なメッセージのやり取りでした。コーチが試合に何度か足を運んで、実際にプレ–を見てくれたことで、熱烈なオファーにつながりました。こんなに隼斗君にきてほしいというのが、文面から伝わってくる内容でした。

徐々に隼斗君の心も動きはじめ、大学に入ってきてからのポジションや待遇面、そして卒業までのキャリア教育まで、選手のことを考えてくれるコーチへの信頼も大きかったと思います。ここまで熱意を持って声をかけてくれるのは、編入した後の待遇面は全く違います。

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『将来は、日本と世界をつなぐ仕事をやってみたい』
「Academic of Art Univeristy 」は、カリフォルニア州サンフランシスコの街のど真ん中にキャンパスを構えます。MLBジャイアンツの本拠地AT&Tパークまで10分ほどのところです。非常にユニークな大学で、演劇、グラフィックデザインや映像作成、建築学などの専門分野に、ここ数年、力を入れているコミュニケーション学があります。

大学野球部は、NCAA2部リーグに所属し、対戦相手は全米でもランクされる大学が集まる強豪カンファレンス(リーグ)でもあります。野球部から、費用の50%の返済不要の奨学金が付与さました!来シーズンの活躍次第で、奨学金をさらに増やすということも織り込んでもらい、活躍して全額奨学金を目指すとのことです!

隼斗くんは、卒業後の仕事を見据えて、コミュニケーション学を専攻する予定です。大学野球留学で鍛えた英語に加え、「将来、自分は何をしていきたいか」、そして「そのために何ができるようになる必要があるか」と話しをするなかで、様々な仕事に活かせれるように、卒業までに取り組むことなどを明確にしていきました。

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アメリカ大学野球留学では、留学を終えた後のことも一緒に考えていくことが大事になってきます。もちろ選手としてやっている以上は、プロを目指し頑張ることも大事です。しかし、アメリカ大学野球では、文武に活躍できる土台があり、野球を終えた後のことも考えていける環境です。

野球も仕事も、「成果をだすためにどんな努力をする必要があるのか」ということは変わりありません。まして、英語に加え、様々な人種がいる環境で切磋琢磨してきた経験は必ず今後に活きてきます!!


最後に、改めて、
隼斗、さらなる飛躍を目指して頑張れよ!応援しています!

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 高校卒業後は、アメリカの大学野球でプレ–をしたい!
 
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アメリカの大学へ挑戦したい高校・大学生達が参加する1週間でアメリカ大学野球を体験できます!野球をプレーしながら英語を身につけ、世界で活躍していくことを目指します!

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