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いよいよアメリカの大学入学まで1か月前になりました。

本年度は、計27名の学生がアメリカへ大学野球留学をします。この3月に高校を卒業し、5月からサマーリーグで野球と英語学校の生活を送っている学生たちと、8月から直接大学へ向けて渡米する学生達が、別々のアメリカの大学へ進学します。

きっと彼らの心の声は、「はやく野球がしたい!楽しみ!!」というワクワクと、「英語の授業は大丈夫かな・・・」と心配なところが混じっている頃だと思います。

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ちょうど1年前の8月と9月にアメリカへ行きました。1週間のセレクションツアーに参加し、アメリカ野球を経験しました。そして、年明けの1月から約1000時間ほどの英語の勉強漬けの日々。各学生が本当によく頑張ったし、この半年間があっという間に過ぎたのではないかと思っています。

この半年の英語学習では、

「高校のとき勉強がどうだったかは正直関係ない!英語は、やればできるようになる!」

ということを掲げ、
TOEFLで10点台から50点、60点を超える学生が出たりと、学生たちがTOEFLという英語試験の点数で頑張りを証明してくれました。「英語の筋トレ」に真剣に取り組み、そして何より自分自身と向き合い続けた半年でした。

「あいつも頑張っているから、俺もやろう!」

最初は周りに合わせてそうだったかもしれません。しかし、各学生が気づいたと思いますが、足りなかったのは、「基礎」とそれを「繰り返す量」。英単語や文法を繰り返すことで土台を作りながら、英語を何度も話したり、書いたり、読んだり、聞いたりと体全部を使って英語を勉強することで、英語が使えるようになったと思います。
また、

「次は、こうやったらもっとできるんじゃないか。」

という渡米してからも使っていける「気づき」と「考え方」を身に着けていきました。最初は大変だったけれど、いつの間にかペースをつかんで、英語が少しずつできるようになっていく自分がうれしい、そして次はこうやって勉強してみようという次の一手につなげていきました。「英語は、野球やトレーニングと一緒だ」と気づいたと思います。

これは、アメリカに行っても変わりません。「あの時、俺は頑張ったから」と、今まで苦手だった勉強をやりきったという経験が、きっと留学してからもあなた自身を支えてくれるものになります。

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「渡米前にやってきたことを信じて、アメリカの大学で文武両道で躍動してほしい!」

これから、人種や環境も日本と違う中に飛び込みます。日本の当たり前が通じない、指導方法や練習方法が違う、なかなか自分の思うようにいかないところも出てくると思います。その度に自分に言い聞かせてほしいのは、「あきらめない!」という姿勢と「どうすればこれは解決できるか??」という自己分析から、失敗を恐れないで挑戦し続けることです。

大学野球留学中に、上手く行かなくて、落ち込むことも、
悔しい思いをすることもたくさんあります。しかし、半歩でも前に踏み出して挑戦し続けてみてください。あきらめないで頑張ってみてください。渡米前の英語の勉強と一緒で、小さく踏み出した一歩から継続することで、「あの時やっておいてよかった」と大きなガッツポーズを決めれる時が必ずやってきます。


さあ、いよいよアメリカ大学の野球と英語の授業が始まります。次会ったときにどんな成長した姿を見せてくれるか、そしてどんな活躍を見せてくれるか、楽しみにしています!

留学前、そして留学中と、みんなの活躍を応援していきます!頑張れ!!


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