年の瀬が近づき、来年の予定を調整し始める頃。学生も同じで、カナダの高校に通う12年生(3年生)たちは進学先をそろそろ絞る作業に取り掛かっています。

バンクーバー島の南部、ビクトリア市の高校に通う開君も、来年9月からはアメリカの大学でのプレーを希望しています。開君は幼少期を英語圏の国で過ごしているため、他の日本人留学生よりも英語力が高く、大学側と直接「交渉」を行っています。その中で不備や失礼がないよう、当社のカウンセラーが英語のニュアンスや、進め方などをアドバイスしています。

幾つか入部オファーが届き、その中でも開君が気になっているのがアメリカ南部アーカンソー州にあるNCAA傘下の四年制大学。返済不要の奨学金オファー付きの好条件ですが「まだ決断しきれない」ということで先日相談がありました。

開君が決断できないのも仕方ありません。それは、行ったこともなければ、全く土地勘がない「超マイナー」なアメリカ南部だということ。しかし心配はご無用。なぜなら当社にはアメリカ西海岸や東海岸だけではなく、筆者を含めアメリカ南部の四年制大学を卒業したカウンセラーがいるからです。西海岸でもない、東海岸でもない、あえて南部を選ぶのは少し「変わっている」と思われがちですが、実は全米でもプロアスリートを最も多く輩出している地域なんです。

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日本に勝る「高温多湿」のエリアではありますが、冬は極寒にはならないため、通年でスポーツに専念することができます。大都市に比べて留学生数が極めて少ないため、母国語の使用を避け英語をたくさん話したい、という方にはおススメ。しかしながら、日本に対する印象は先入観も多々あり、日本・韓国・中国を「アジア」という「国」だと認識している人も少なくはなくありません(実話)。ただこれは「差別」ではなく、我々日本人でも南米やアフリカ大陸の全ての国名を挙げられないのと同じ。教えてあげればいいのです。とても優しくフレンドリーで "Southern Hospitality" (南部のホスピタリティー)という言葉で知られているほど、とても人情深い人々なのです。

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我々カウンセラーが見た情景や、土地柄、人間性、食文化など、総じて良いこと悪いことを的確に学生に伝えることが任務だと思っています。開君が最終的にどの大学を選択するかは本人次第ですが、後悔しないような大学選びのお手伝いができれば幸いです。