BBC野球留学プログラムのサポートは渡米後からが本番。認定資格を持った当社の留学カウンセラーたちが、定期的にカウンセリングを実施しています。実際どのような話をしているのか、などを皆さんにも知ってもらうために、2017年度生たちの”通信簿”をこのブログで公開していきます!

■ 畑島 大雅 選手(Taiga Hatashima)

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<野球面>
アメリカ大学野球の初シーズンは主に2軍でプレーしましたが、やはり1軍と比べてのレベルの違い(物足りなさ)を感じたようです。一方で学ぶことも多く、特に課題とされていた打撃面ではこれまでのゴロ中心のスタイルから、フライを上げるイメージを試みたところ、あわやホームランというほど飛距離が伸び、それまで意識しなかったパワーも日頃の練習で備わっているのだと認識できたようです。結果、2軍での成績は打率3割を超える成績を残せましたが、本人曰く「まだまだ未完成」とのこと。とは言え、打撃力向上のきっかけにはなったはずなので、今月末から参戦するサマーリーグではレベルの高い投手相手に結果にこだわって取り組んでほしいと思います。また、投手にも挑戦しているようですので、サマーリーグで経験を積みたいと意気込んでいました。

<学業面>
授業で何を言っているのか、何をすればいいのか、理解に苦しみ悪戦苦闘した様子でした(いきなり四年制大学なので無理もありません)。もともと暗記が苦手で、記憶だけで取り組んだテストでは散々な結果。大学レベルの授業は一筋縄ではいきませんので、暗記ではなく根本を理解する作業をしていかないと点数は取れない、とアドバイスをしました。今学期のクラスがあまりにも難く、また同級の留学生たちが自分よりも高い成績を残していることで余計に焦り不安を感じている、という心の内を明かしてくれました。私自身も留学当初(特に1年目)は同じような感情に掻き立てられ「次ダメだったら帰ろう」と常に思っていました。誰もがはじめは高い壁を感じ、逃げ出したくなる時もあります。勉強のやり方、思考の持ち方が全てだと思いますので、サマーリーグ期間中に再会する留学生組と意見交換するもの良いかと思います。

<今後の取り組み>
指導者になりたい将来の目標はブレていないので、海外を目指す選手に指導者として伝えている姿を想像し、今経験している一瞬一瞬の出来事が財産になる、という意識を持って組んで欲しいと思います。サマーリーグでは、いったん学業の縛りをほどき、野球に専念し、また新たな気持ちで秋学期を迎えて欲しいと思います。



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